白髪のメカニズム|白髪リサーチバンク

白髪のメカニズム

もともと髪は白髪なんです!

毛髪組織図髪は毛母細胞より作られます。頭皮の中にある毛乳頭に、毛細血管から充分な栄養分が運ばれ、栄養分を受け取った毛母細胞が活発に分裂して健康な髪が作られるのです。

驚くことに、毛母細胞そのものがつくり出す毛髪は、もともとは白髪なのです。白い髪が黒くなるのは、メラノサイトと呼ばれる色素細胞が作り出したメラニン色素が髪に取り込まれることにより起こります。


メラノサイトの働きが髪の色を決める

白髪ができるのは、メラノサイトのはたらきが、何らかの原因で弱まったり消失したりして、髪を黒くするメラニン色素が作れなかったためと考えられます。

メラノサイトは髪が抜ける際に共に失われます。健康な状態であればこのようにメラノサイトが失われても、次の毛髪が生えるときにメラノサイトは再配置され、メラニン色素が作られます。しかし、何らかの原因でメラノサイトの再配置が起こらないと、白髪となってしまうのです。


メラノサイトが生成されなくなる要因とは?

では何故メラノサイトが生成されなくなり再配置が行われなくなるのでしょうか。実は近年まで正確なことは分かっていませんでした。

しかしながら研究により、メラノサイトでアミノ酸のひとつであるチロシンを原料としてチロシナーゼ(メラニン合成酵素)の作用により、メラニンが作り出されることが分かりました。この生成サイクルが乱れるとメラニンが生成されず白髪になります。近年、このサイクルにMITF遺伝子と言われる遺伝子が大きく作用していることが分かったのです。

このMITF遺伝子を活性化することが、白髪を予防となります。


 
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